Our Research

私たちは、歌をさえずる鳥 (歌鳥。スズメ亜目)がヒトと共有する、様々な珍しい能力について研究しています。歌鳥は、思春期に聴いた親鳥の歌を正確に模倣し、その歌を子孫へ伝えることで、世代を超えた文化として歌の伝承を行います。文化として確立された複雑な歌は、ヒトの言語と同様に、模倣を通して獲得される、文法を備えた音声コミュニケーションです。また一方で、鳥の歌はヒトの音楽にも似た性質をもち、ほかの鳥のみならず、われわれ人間をも魅了してきました。その美しい歌声は、どのようにして生まれているのでしょうか?

安部教授が率いる本研究室では、キンカチョウなどの歌鳥を用いて、その歌の音響的特性を解析するとともに、美しい歌の機能とその神経メカニズムを、シナプス・細胞・神経回路レベルで探究します。

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last modified: 2018-09-18